健康コラム

氷が食べたい!氷食症に注意!

2018/09/26

はじめに

氷食症とよばれる病気を知っていますか。氷を食べだすと止まらなくなってしまう症状のことで、ガリガリと氷を食べ続けることで身体を冷やしてしまい、表面だけではなく内臓も冷やしてしまう恐れがあります。氷食症になる原因や気をつけるべきポイントを知っておきましょう。

氷食症とは

昔からドリンクを頼むと、一緒にガリガリと氷を食べてしまう人や、一度氷を食べだすと止まらなくなってしまう人は、単なる癖ではなく氷食症と呼ばれる病気かもしれません。氷食症はその名前の通り、異常に氷が食べたくなってしまう病気です。何故食べたくなるのかという詳しい原因は解りませんが、脳の酸素不足が原因で起こる満腹中枢や体温調節中枢への影響が関係あるのではないかと言われています。
そのため、貧血になると症状が出る人が多く中でも鉄分が不足する「鉄欠乏性貧血」の人は氷食症になりやすいと言われています。その他にも、脅迫神経症と呼ばれるあることをせずにはいられなくなる精神疾患を持っている人も、症状の1つとして氷食症を発祥することもあります。

氷食症かもしれない人はチェックしてみよう!

自分が氷食症かもしれないと思ったら、下記の項目をチェックしてみましょう。

  • 1日に製氷皿1皿以上は氷を食べてしまう
  • 身体が冷えてしまっても、氷を食べるのをやめることが出来ない
  • 口の中がドライマウスで常に渇いている
  • 顔色が優れなかったり、めまいを感じることがある
  • いくら休んでも疲れが完全に取れないような気がする
  • 夜なかなか眠ることが出来ずに、朝も寝起きが悪い
  • 胃腸の冷えが原因で不調をよくおこす
  • 硬い氷を噛み続けるので、あごに痛みを感じることがある
以上の症状を感じることがある人は、氷食症かもしれません。氷食症は異食症の一種であり、特に若い女性や妊婦さんの人に発症しやすいと言われています。中でも1番の氷を大量に食べる習慣がある人は氷食症を疑ったほうが良いので、場合によっては病院で医師に相談をすることをおすすめします。

氷食症の治療法とは

若い女性や妊婦さんの場合ですと、その殆どが一時的な症状であることもあるため、あまり気にしなくても構いませんが、中には症状がずっと続く可能性も考えられます。もしも、ずっと症状が治らずに氷を食べ続けてしまうという場合には、まずは内科を受診しましょう。氷食症は貧血が原因で起こることが考えられるため、貧血かどうかというのを内科で調べる必要があります。
生理の時の出血量が多い場合には産婦人科を受診するのも良いでしょう。これらの治療でも良くならない場合には、婦人系の病気やピロリ菌、胃や腸から出血をしている恐れもありますので、詳しい検査を行うことをおすすめします。

おわりに

氷食症は単なる癖ではなく、場合によっては貧血や異食症などの重い病気が後ろに隠れている恐れがありますので、早い段階での内科や産婦人科での治療がおすすめです。また、最近は過度なダイエットが原因で鉄欠乏性貧血になる女性も多いため、生活リズムや食生活のバランスにも十分に気をつけましょう。

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