お薬に関するお悩み

【かゆ~い虫刺され】薬の種類と選び方を知って、夏を楽しもう!

2019/08/02

はじめに

夏は山や海など、屋外で遊ぶことも多くなるため、熱中症対策と同じくらい重要となるのが虫対策です。たかが虫刺と思われがちですが、無意識にかきむしってしまい、症状が悪化する恐れがありますので注意が必要です。ここでは、虫刺されの薬の種類や選び方などをご紹介します。

虫刺されの薬の種類と選び方

虫刺されは、主にかゆみを抑える成分と炎症を抑える成分、そして、症状が悪化しないようにする成分の3種類があります。虫に刺されると、その箇所にかゆみを伴うことが多くあるため、抗ヒスタミン成分や局所麻酔成分などが配合されているお薬を使うことがあります。蚊に刺されるなど、症状が軽度な場合は、これらの成分が含まれているお薬でも十分に対処することが出来るでしょう。
虫に刺されてしまった個所が酷くなった場合や、なかなか治らない場合には、炎症を抑える成分が入っているお薬が効果的だと言われています。抗炎症作用の高いステロイド剤がおすすめですが、小さいお子様に使う場合には、非ステロイド剤が良いでしょう。そして、虫に刺された箇所を酷く掻いてしまい、化膿したりとびひになるなど、症状が悪化した場合には、殺菌成分や抗生物質を使うと良いでしょう。

病院に行くべきケースとは

私たちは普段、虫に刺された程度で病院に行くことはありません。市販の虫刺され薬を使って対処することが殆どでしょう。ですが、ハチや毛虫などの、毒性の強い虫に刺された場合には、一度病院に行って症状を診てもらって下さい。それ以外にも、刺されたあとに気分が悪くなったり、蕁麻疹などが出た場合にも要注意です。市販薬を使って、1週間程度経っても症状が良くならない場合は、もしかしたら使っている薬が身体に合わない可能性もありますので、このような場合にも一度病院に行ったほうが安心です。ただの虫刺されだと思わないで、いつもと違う症状が出た場合や、少しでも気になる症状がある場合には、必ず一度病院に行くようにしましょう。

大人と子どもは薬を分けよう

塗り薬は一般的に、年齢や症状、幹部の場所に応じて使い分けることをおすすめしています。皮膚が薄い箇所(顔や陰部周りなど)に薬を使う場合、効果が出やすいので弱めの塗り薬を使ったほうが良いでしょう。また、子どもも大人に比べますと、皮膚が薄いので弱めの薬を使ったほうが安全です。そして、虫に刺されたらそのまま薬を使うのではなく、まずは患部を流水でよく洗い流すようにして下さい。掻きむしると化膿する原因となりますので、患部は触れないようにすることが大切ですよ。

おわりに

虫刺され用の薬には、症状に応じて効果のある成分も異なりますので、上手に使い分ける事が大切です。また、症状が悪化したり、酷い場合には市販薬を使うのではなく、必ず病院に行ってください。病院に受診した場合、症状によっては複数本薬が処方されることもあります。その場合は、必ず医師や薬剤師の指示に従って正しく薬を使用しましょう。

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