お薬に関するお悩み

睡眠薬の種類や副作用について

2019/10/01

はじめに

夜、なかなか寝付けない方や眠っていても疲れが取れないと感じる方は、睡眠障害の可能性があります。眠れないときに睡眠薬を使う方もいますが、睡眠薬にはいくつも種類があるのをご存じですか?ここでは、睡眠薬の種類や副作用についてなどをご紹介します。

睡眠薬の種類

睡眠障害にも様々な種類があり、症状に応じて処方される薬も異なります。夜あまり寝付けなくて、眠るまでに時間が掛かる方は、超短期型の睡眠薬であるハルシオンやレンドルミン、マイスリーなどが処方されるのが一般的です。
そして、夜寝付くのは早いけれどすぐに目が覚めてしまうという方は、中間型の睡眠薬であるユーロジンやサイレースが処方されます。夜、しっかりと寝ているはずなのに寝ている感じがしない方や疲れが取れないと感じる方は時間型の睡眠薬であるドラールやロゼレムなどが処方されます。しかし、このような症状が出ている場合は薬だけではなく日常生活の改善も必要となります。

睡眠薬の副作用

睡眠薬を服用すると、稀に起きている間も眠気を感じるようになったり、注意力や集中力、運動機能が低下したりするなどの副作用が起こりやすくなります。また、頭痛やふらつき、倦怠感などを感じる方もいらっしゃいます。
睡眠薬を服用すると、副作用が怖いという理由で服用をためらう方がいますが、睡眠薬に限らずどんな薬でも副作用があらわれることがあります。近年の睡眠薬は安全性も高いですので、必要以上に怖がる必要はありません。ただし、それはあくまでも医師や薬剤師の指導のもと正しく服用した場合に限りますので、自己判断で薬を多く服用したりするのは絶対にやめましょう。万が一何かしらの副作用があらわれた場合には、すぐに医師に相談をすることも忘れないでください。

不眠改善を心がけることが大切

どうしても眠れないときに、睡眠薬を活用するのは悪いことではありません。しかし、生活習慣の改善もしなければ、根本的な不眠改善ができません。
例えば、夕食は睡眠の3時間前には食べ終わるようにする、朝起きたら太陽の光を浴びる、そして生活リズムは出来る限り崩さないなど、すぐにでもできる内容ですので、ぜひ試してみてくださいね。また、味噌に含まれるトリプトファンは、メラトニンを作り出すのに欠かせない成分です。体温を下げる効果のあるグリシンやメチオニンなど、睡眠の質を高めるのに欠かせない成分も多く含まれていますので、毎日の生活に味噌汁を取り入れるのもおすすめですよ。

おわりに

睡眠薬には種類があり、それぞれの不眠の症状に応じて処方される薬も異なることがわかりました。睡眠薬はよく副作用が怖いと言われますが、近年の睡眠薬は安全性も高いので、正しく服用すれば不安を感じることはありません。また、日常生活の改善を心がけないと根本的な解決にはなりませんので、不眠に悩んでいる方は睡眠薬を上手に活用しつつ、生活習慣を見直しましょう。

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